「英語が苦手な親でも子供は話せるようになるのかな」
「英語が話せない親が子供に教える方法を知りたい」
こういった疑問にお答えします。
こんにちは、あつんこです。
英語が話せなくても子供は話せるようになるのか、そもそも子供に教えられるのか気になりますよね。
僕自身、学生時代に英語を学んだわけですが、全く話せません。むしろ英語は苦手でした。
海外旅行に行ったときも一言も英語を話さず、オンライン英会話では沈黙の15分を体験しています。
かんたんな文章は、わかりますが会話になると「OK」「Yes」しか出なくなります。
そんな僕でも、子供にあった英語教育をすることで、英語が話せる子になりました。
はじめは「親が話せなければ、子供は話せないだろう」と決めつけていました。
が、親の英語力を子供は超えていきます。
本記事では
- 親が話せなくても子供は話せるようになるか
- 英語が話せない親が子供に教える方法
について解説します。
親が話せなくても子供は話せるようになる
子供は、親の英語力をさらっと超えていきます。
子供の吸収力は高く、たくさん英語を聞かせることが英語を学ばせる上で重要です。
親が話せないとできないのでは?と疑問に思うかもしれません。
ですが、意外にも親が英語を教えることは、ほぼないのです。
親がやるべきことは、自分の子供にあった英語の教材を選んであげること。
親が教えることはあまりない
実は、子供の英語教育で親が教えることはあまりないのです。
子供の英語教育は、僕たちが習ってきたような勉強ではなくかけ流しがメインになるからです。
かけ流しは、文字通り英語のCDや動画をかけ流す学習方法です。
かけ流しでは、最低でも2000時間英語を聞くことが推奨されています。
親の英語を聞かせて教えるのではなく、CDや動画から英語を学びます。
この2000時間には、親の英語力は関係ないのです。
親の役目は教材選び
では、親が子供にしてあげられることは何か。
ずばり、子供にあった教材を選んであげることです。
年齢である程度選べますが、子供が好きなものを選んであげてください。
不安な方は、母国語方式の教材がおすすめです。
話せるまでの一式が揃っていますので、あとは使うことを習慣化するだけです。
親が導き、子供は実行する。
子供の英語教育は、子供が自分で行えるものが多いです。
英語が話せない親が子供に教える方法
親が話せなくても子供は話せるようになるにはどうしたらよいのか。
あまり、肩肘張らずに取り組みましょう。
というのも、教え方にも気をつけないとマイナスに働いてしまうこともあるからです。
具体的に何をしたらよいか、どのように取り組んだらよいかをお話します。
頑張って教えない
英語ができないからと、頑張って教える必要はありません。
教え方次第では、子供にとって良くないことかもしれないからです。
僕を含め、英語ができない人は単語から入ろうとします。
そして、単語を覚えるときにやることは、英語とその和訳を覚えることです。
この翻訳こそが英会話の最大の障壁になるのです。
「犬は、英語でdogだよ」などと教えることは、英会話においてマイナスに働くと思ってください。
親が無理して教えなくても、子供の英語は育ちます。
かけ流しをする
では、実際にどのようにやればいいのか。
答えは、英語のCD、動画のかけ流しです。
再生するだけの作業に親の英語力は、まったく必要ありません。
かけ流しによって子供の英語耳が育ち、英語の音が聞こえるようになります。
子供は真似することが得意です。
耳が良くなると、英語の音をしっかり聞くことができるるようになり、そっくりマネをするようになります。
その結果、発音もネイティブに近い綺麗で流暢な英語が話せるようになします。
親の英語力がなくても、毎日スイッチを押す習慣を身につければ、子供の英語学習をすることは可能です。
親子で楽しむこと
親子で一緒に楽しむことが、いちばん大切なことだと思います。
子供は楽しいことに夢中になります。
そして、子供の楽しいことは自分のパパ・ママが楽しんでいることです。
かけ流しのCDや動画は、かんたんなものが多いので一緒に歌ってみたり、踊ってみたりする。
子供は勉強というものを知りません。
遊んでいる感覚でたくさんかけ流し、インプットしちゃいましょう。
英語=遊びにできると、やらせている感もへり罪悪感もなくなりますよ。
まとめ
親が英語が苦手でも、子供は話せるようになります。
親の英語力は、思っているほど子供の教育に使われないのです。
子供と一緒に楽しんで、あなたも同じように少しづつ、話せるようになればいいと思います。
僕も苦手な英語ですが、かんたんなフレーズを子供に話しかかるようにするようになりました。
親子のコミュニケーション、何も恥ずかしがることはありません。
間違えてもいいじゃないですか。
また会話すれば、いつでも直せます。
バイリンガルの子供に育つように導きましょう。