【5歳で話せた】おうち英語のやり方・進め方・始め方を解説

おうち英語 教え方

最近よく聞く「おうち英語」とは何か気になりますよね。

おうち英語とは、教室などに通わず親が家で日常的に英語教育を行うことです。

家だと教室とは違い好きな時間に英語教育ができますが、親が適切に導いてあげる必要があります。

本記事では、おうち英語をどのように行うのか、おすすめなやり方や具体的な進め方から始め方までを解説しますので、参考にしてください。

0歳からおうち英語を行い、5歳にはオンライン英会話で25分一人でレッスンとフリートークができるようになった息子の経験をもとに解説します。

あつんこ

30代サラリーマンです。
息子が生まれてしばらくしてから英語教育を始め、日本語・英語が話せるレベルのバイリンガルになりました。
英語教育に関する情報を発信していきます。

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おうち英語とは

おうち英語とは、英語教室に通わず家で親が英語教育をすることです。

通信教材の充実やオンライン英会話などの新しいサービスが出てきたこともあり、家で英語教育を行えるようになりました。

複数人で行う教室のレッスンとは違い、マンツーマンで学習できるので効率的に学ぶことができます。

いいことばかりのようですが、やり方や進め方を間違えると期待した結果が出ないこともあります。

英語が話せる必要はありませんが、ある程度英語教育の知識を付けて正しく導いてあげる必要はあります。

おうち英語のやり方

おうち英語のやり方といっても、色々あります。

僕がおすすめするやり方は、わが家で実践した母国語方式です。

母国語方式は、日本語を習得するように英語を習得するのが特徴で、文法よりも会話が優先されます。

最初は耳でインプットする英語音源のかけ流しから行うため、0歳からでも行うことができます。

BGM代わりにかけ流しを行えば、家事なども同時にできるのでおうち英語との相性がいいです。

今振り返ると母国語方式で英語を始めたことが、息子の英語力の成長に一番影響を与えたと思います。

おうち英語の進め方

おうち英語の進め方について、わが家が実際に行ったことをまとめました。

順番的に上から進めていくのが良いと思います。

ちなみにベースは母国語方式になります。

かけ流し

英語の音源をかけ流しします。

英語が話せるようになるには、まず英語を耳にインプットする必要があります。

日本語を覚えるときも人の会話やテレビなどからインプットしますよね。

英語の場合も同じで、まずは英語の音源のかけ流しが基本になります。

母国語方式の教材には、かけ流し用のCDやDVDがありますので、教材に沿ってかけ流しをしましょう。

教材以外にもYouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどをインプットに利用するのも効果的です。

読み聞かせ

英語の絵本を読み聞かせします。

特に親が読んであげることが大切です。

絵本を読む時、ただ読むのではなく表現やリアクションなどでコミュニケーションを取ることが重要になります。

親の英語力や発音が気になると思いますが、子供の英語力に大きく影響しません。

英語が苦手でも、同じ本を繰り返し読んでいくうちにスラスラ読めるようになります。

うまく読むことより、子供とのコミュニケーションを大切にしてください。

語りかけ

英語で語りかけます。

具体的には、簡単な指示や質問を英語でするのがよいでしょう。

「元気?」「今日の天気は?」「お風呂に入ろう」など日常で使えるフレーズを用意しておくと便利です。

難しい質問をする必要もありませんし、会話が続かなくてもよいです。

コミュニケーションを取ることが大切なので、普段日本語で語りかけていることを英語に変えてあげましょう。

オンライン英会話

かけ流し、読み聞かせ、語りかけなどのインプットが進むと英語が口から出てくるようになります。

インプットを始めてから2〜3年後くらいが目安となります。

アウトプットの時期は、英語での発言が多くなるようにする必要があります。

しかし、英語が苦手な僕は高度な会話のキャッチボールができませんでした。

わが家では、オンライン英会話を利用してアウトプットの場を提供しました。

いろいろな国の先生と会話ができるため、今でも継続しています。

フォニックス

フォニックスは英語を読むための基礎です。

フォニックスを覚えると、ほとんど英語が読めるようになります。

例外的な読み方をするサイトワードも覚えることで、ほぼすべて英語で書いてある文字を読むことはできます。

アルファベット1語1語の音を聞いて覚えていくので、本よりDVDやアプリがよかったです。

発音に関わる部分なので、親が真似て教えるのは限界があります。

多読

たくさん英語の本を読んでインプットをします。

読み聞かせでは、親が読んであげていましたが、多読は子供が読みます。

かけ流しが耳からのインプットであれば、多読は目からのインプットです。

フォニックスで読めるようになると音読もできるようになります。

子供が読んでいるのを聞いてあげて、読めない単語があればサポートしてあげれば子供は喜びます。

おすすめはOxford Reading Tree(ORT)です。

ワーク

英語を書くための基礎です。

書くと言っても日本語と同じように運筆から始まり、アルファベット、英単語と進んでいきます。

ポイントは日本語のワークではなく、外国のワークを利用すると、英語の文章を読む力も同時に養われるので、日本のワークではなく外国のワークを積極的に利用しましょう。

文法

英語を話せて書けるようになると、なんとなく言いたいことは伝わる状態になります。

正確に伝えるには、英語の文法を理解する必要があります。

おすすめは、オンライン英会話でテキストを利用することです。

この段階では英会話はできるレベルですので、オールイングリッシュで行うと効果的です。

英文法の学習といえば、中学・高校で習った苦い思い出がありますが、オンライン英会話のテキストは楽しめるものになっているので、自然と文法が身につく内容になっています。

おうち英語の始め方

おうち英語を始めるなら、母国語方式の教材で進めることを勧めます。

英語が話せるまでにやることが多いので、体系化されている教材を利用するのが理想です。

わが家も実際に使いましたし、英語力がなくても教材をベースに続けることで英語力が養われます。

英語が苦手な人ほど失敗するリスクを怖がって独学でやろうとしますが、迷走しがちです。

母国語方式の教材通り進めることが一番の近道です。

まとめ

今回おうち英語とは何か、やり方、進め方、始め方を解説しました。

  • おうち英語とは家で親が英語教育をすること
  • おすすめは母国語方式
  • 教材に沿って進めるのがよい

わが家でも息子が0歳の時からおうち英語を母国語方式の教材で利用してきましたが、それでも時間が足りなかったと感じています。

0〜3歳までは、比較的時間が確保しやすいです。

幼稚園、小学校とおうち英語にさける時間がどんどん少なくなるので、ぜひ早めに始めることを勧めます。

思い返すと教材を利用していなかったら、進め方に迷い無駄な時間を過ごし挫折していた可能性もあります。

おうち英語に興味がある方は、今回の内容を是非参考にしてみてください。

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